東北学院は、1886年に「仙台神学校」として誕生しました。6名の生徒と2人の教師による、小さな私塾としてのスタートでした。その5年後「東北学院」と名称を変え、普通教育を授ける学校となり、幾多の困難な時代を乗り越えて、138年の歴史を刻んできました。その根底に受け継がれている精神は、「建学の精神」を象徴するスクールモットーの「LIFE LIGHT LOVE」として脈々と流れ続けています。本校の使命は、人々の命のために仕え、人々に光を与えるために働き、他の人々を自分のことのように愛する存在となるよう、人格を育くみ、教育することです。
時代は加速度的に変化しています。現代社会において本校がこの使命を果たすために、従来の学力に加え、「主体性」「多様性」「創造性」を柱とする能力を「未来学力」と呼び、その習得のための教育改革を推し進めています。今年で全学年男女が揃い完成する「共学化」、「生徒主体による学校行事・部活動」、「多彩なグローバル教育」など、常に前を向き、さらなる高みを目指して参ります。
また、学校を「教師が教える場」としてではなく、「生徒が自ら学ぶ場」であると考えています。「これがやりたい!」と行動の第一歩を踏み出すのは生徒自身です。「未来学力」を磨く様々な体験を通して、生徒一人ひとりの「夢の実現」を応援しています。