地域清掃ボランティアを実施しました
2024年05月15日
高校2年TGコースの学校設定科目「総合的な学習の時間Ⅱ」では、「地域社会で課題解決の取り組み学ぶことを通して自らの使命を考える」ことをねらいとしています。その一環として、4月26日(金)、30日(火)、5月2日(木)に学校周辺の道路の清掃活動と小鶴新田駅の清掃活動を行いました。
参加した生徒からは、「今日実際にゴミ拾いに行ってみて、プラスチック製のゴミや、たばこの吸殻などの細かいゴミが、雑草や溝の中の泥に混じっているのが多く見られました。ゴミの量や種類が想像していたものと大きく異なっていたため、こんなものもポイ捨てする人がいるんだ。と、とても驚きました。取ったゴミの種類から考えてみると、喫煙者のゴミと考えられるものが多く、それらのゴミを草や泥に隠そうとして、あのような場所に多く捨てるられているのかなと思いました。対策としては、特にたばこの吸い殻や、そのフィルムだと思われるプラスチックゴミが多かった場所に、「ポイ捨て禁止」や「ここのエリアでは喫煙禁止」などといった看板を立てるというのが良いのではないかと思いました。そもそもその場所での喫煙をさせないようにし、喫煙者以外のポイ捨てをしている人々にも、注意喚起を促せるような対策を今後取っていく必要があるなと感じました。
「いつも使用している駅に感謝の気持ちを込めて掃除することが出来ました。他のTGのクラスが掃除して間もないと聞いていたが、短い期間の中でゴミが捨てられていたり、汚れがあったりなど、すぐに汚れてしまうものなんだと実感した。普段は駅員の人がやってくれていると聞いたので、その人の負担を少しでも減らせるように駅をきれいに使う意識を持たなければならないと考えた。多くの人が利用する駅なので、駅の利用マナーなど守って嫌な気持ちをする人を作らないようにしていきたい。
という感想もよせられました。
今後も小鶴新田駅や学校周辺でのボランティア活動を予定しております。