東北学院中学校・高等学校

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佐々教諭がパラリンピックで卓球競技運営に従事しました

2021年09月11日

 本校卓球部顧問の佐々教諭が、8月24日から9月5日に開催された『東京2020パラリンピック』に、国内技術役員[National Technical Official(NTO)]として、卓球競技運営に従事しました。
 これは、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、国際卓球連盟より指名され、大会が円滑に進むよう、試合の記録やデータ管理など審判員を補佐する任務に当たられたものです。
 佐々教諭は、「アスリートの夢の舞台であるパラリンピック会場に足を踏み入れたことで、困難に負けずに懸命に試合に臨んでいる姿を間近で見ることができたこと、今大会が「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献し、その取り組みに気づけたことや、大会を成功させるために様々な職種が動員され、そして多くのボランティアたちがいて成り立っているのだということなど、今後の学校での教育に活かせることも見て聞いて学んできました。とても貴重な時間を過ごし、ここで得た様々な経験や学びを、少しでも生徒たちに還元できるように指導していきたいと思います。」と語っています。

【主なSDGsの取り組み】
・メダルは、全国から集めた小型家電の金属をリサイクルしたもの。
・表彰台は、使用済みプラスチックを収集し、再利用して作られたもの。
・表彰式でメダルを運ぶ方々の衣装は、被災地岩手県の工場で作られていたこと。
・国立競技場にTOYOTAのHSR(ヒューマンサポートロボット)がいて、そのロボットたちは車椅子など歩行が困難な方に対して、観客席まで誘導したりサポートをする役割をする。

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