東北学院中学校・高等学校

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2022年度からスタートする共学化など、「東北学院中学校・高等学校の学校改革」記者発表

2020年11月13日

  10月24日、東北学院中学校・高等学校において「東北学院中学校・高等学校の学校改革」について、原田善教理事長、阿部恒幸校長が説明しました。
 多くの報道陣が集まる中、原田理事長は「2年半程前から理事会において設置学校将来構想検討会議を設置し、様々な方面から議論を重ねてきた。県内唯一の男子校という伝統ある東北学院中学校・高等学校ではあるが、これまでの枠にとらわれることなく、議論のスピードアップを図ってきた。今回の学校改革は、2022年4月から文部科学省の学習指導要領が変わるタイミングでもあり、阿部校長の強力なリーダーシップのもと進めることになる」と、これまでの経緯を説明しました。
 続いて、阿部校長は「学校改革のキーワードは“未来学力”。キリスト教に基づく『個人の尊厳の重視と人格の完成』という建学の精神が本校のベースであり、これに加えて多様性・主体性・創造性という3つを中心として多様な資質・能力の育成に力を入れ、“Challenge for the future~ともに生きる力を育む、未来志向で生徒中心の学校~”を創るというのがコンセプトで、建学の精神にそれらの能力を加えて新しい学校像となって実を結ぶというストーリーです。」と話し、さらに具体的な学校改革について説明しました。
 なお、プレスリリースにおいて発表していた学校改革のひとつ「共学化」については、2022年度に入学する中学1年生と高校1年生から女子を受け入れ、3年かけて共学化を完成。また、制服を定めないことなど、報道機関からの質問に対してあらためて答えました。

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