東北学院中学校・高等学校

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中学3年生が総合(進路)学習「卒業研究」報告会を実施しました

2016年03月31日

 本校では今年度から「TGキャリアプロジェクト⑨」として、中3学年において「卒業研究」を始めました。詳細は下記のとおりです。3月17日(木)と18日(金)のそれぞれ午後、礼拝堂において報告会を行い、入賞者を以下のように決定しました。

第1位 教室の究極美化
第2位 競技ヨーヨーから導き出した究極のオリジナリティー
第3位 プラネタリウムで、より美しく星を見せる!
 

進路行事 TGキャリアプロジェクト⑨ 中3卒業研究 実施要項            
1 目的 ・自らの計画・立案により継続的な研究活動を行い、中学校生活の総決算とする。
・自らの興味・関心に応じて自由な研究活動を行い、高校・大学での学びに繋げる。
・研究の成果を他者に伝える経験を通して、プレゼンテーション力を伸長する。
           
2 内容 ・自ら定めたテーマについて、個人またはグループ(2~3名)で継続的に調査・研究し、論文形式にまとめる。グループは研究テーマ・必要に応じて、自由に組むものとする。
・研究テーマは、①自由研究 ②TG白熱教室 ③学院大訪問 ④修学旅行 の4部門から選択し、各自で決定する。
・論文の分量は、原則として原稿用紙10~15枚程度とする。ただし、多様な研究活動・まとめ方を許容する観点から、場合によっては例外も認める。その場合は進路指導部・学年教員を中心に検討し、可否の決定を下す。
・研究の内容を、パワーポイント等の手段を用いて発表する。
           
3 日程 7月中旬・・・生徒対象説明会
夏休み中・・・テーマ検討(夏季休暇課題として)
9月~11月・・・随時、テーマ決定(「卒業研究計画書」の提出)、各自作業開始
12月下旬・・・全員作業開始
1~2月・・・論文執筆、作業、完成
3月上旬~中旬・・・教員による審査
3月17・18日・・・卒業研究発表会(グループ発表→代表による全体発表)
           
4 その他 (作業時間)
テーマ決定後、各自で調査・研究・論文執筆を進める。HR、自習時間、放課後の時間等を利用する。
(指導体制)
・進路指導部・学年教員を中心に、各グループに相談役教員を設定する。研究内容によっては、各教科・各部署に指導を依頼する場合がある。基本的に生徒の自主的な取り組みにより進めるものとするが、相談役教員は研究の進度や内容について、適宜、助言や監修を行う。
・研究の進め方、論文作成の手順・方法などについて、進路指導部教員から合同HR等で指導する機会を持つ。
(発表会)
小グループごとの学年発表会(3月17日)を経て代表を決定し(5グループ程度)、全体発表会(18日)を実施する。全体発表会は礼拝堂にて行い、保護者、中1・2学年生徒を対象とする。
(評価)
各グループの研究に対して、相談役教員を中心に評価を加える。評価の方法・観点等は別途検討する。