東北学院中学校・高等学校

グローバル教育 英語・留学

英語集中研修

将来グローバル社会に貢献できるよう、基本的な英語コミュニケーションスキルを向上させることを目的とし、スピーキングとリスニングを重点的に学ぶもので、2018年度から実施しています。外部ネイティブ英会話講師から、一日あたり50分×5コマ、3日間で15時間のレッスンを受けます。2018年度は、中1~高1を対象とし、特別選抜コースと特別進学コースは原則必修、他コースは希望者とし、各クラス15~21名の少人数制で、合計158名が参加しました。研修後の生徒アンケートでは、担当講師満足度、全体満足度共に4段階のうちの3段階以上が90%以上となり、予想以上の効果が得られています。2019年度以降は高校2年生も対象としています。

インターナショナル・ウィーク

2018年度から月に1週程度、昼休みに英語ネイティブ教員、高校交換留学生、英語部、海外研修参加予定者、有志生徒などが集まり、英語でのフリートーキングを楽しんでいます。ニュージーランド姉妹校の生徒・教員が来校される週はより賑やかになります。

外国人留学生等の受け入れ

外国人留学生等との交流により、生徒は世界をより身近に感じ、関心を向けるようになっていきますので、本校では外国人留学生等を積極的に受け入れるよう努めています。

2016年度より高校交換留学生を本格的に受け入れています。2016年度にはブラジル人1名、2017年度にはドイツ人とオランダ人各1名が共に学んでいました。また、2018年度より姉妹校のワイヒカレッジより2週間の短期留学生を受け入れています。

数日から10ヶ月間程度本校に留学する生徒を受け入れるために、ホストファミリー登録制度があります。ホストファミリーを引き受けて下さるご家庭には、留学生斡旋団体より月あたり1~2万円と本校から月あたり1万円の謝礼が支払われます。ホストファミリー未経験の方々も是非ご協力をお願いいたします。

海外研修

(1) アメリカ研修

実施から33年目にあたる2016年度の第33回から全面的にリニューアルされました。研修地は同じアメリカ合衆国ですが、西海岸(オレゴン州)から東海岸に変わりました。コンセプトは「グローバルな貢献を目指して」です。10日間の研修です。参加対象は参加時に高校生の希望者です。

研修地:「世界の学問の中心地」ボストン
サフォーク(Suffolk)大学学生寮滞在
多国籍の環境に適応する能力を身につける
グローバルに貢献するために必要な資質・能力を身につける。
  • ハーバード大学学生のサポートを受け、グローバルに貢献するために必要な語学力、リーダーシップを身につける。
  • ハーバード大学とMIT(マサチューセッツ工科大学)の最先端研究に触れ、学生と交流し、進路選択の参考とする。
  • 最先端企業を訪問し、社会人と交流し、進路選択の参考とする。

(2) ニュージーランド研修

本校は2017年9月、ニュージーランドの中高一貫校ワイヒカレッジ(Waihi College)と姉妹校締結を行いました。この姉妹校締結は、生徒・教員が相互の学校を訪問し、交流を深めることを目的としており、具体的には、各校の希望する生徒が約2週間の短期留学を行うこととなりました。この短期留学では授業料とホームステイ費用が免除されますので、費用面でも参加しやすくなっています。尚、女子の研修先については、現在検討中です。

Waihi College(ワイヒカレッジ)について

海外留学制度

希望者は、所定の手続きを経て、下記のタイプの留学をすることができます。

校内で海外留学説明会も実施しますので、在校生と保護者の方はご参加ください。

詳しくは海外留学担当者までお問い合わせください。

3ヶ月以内の留学
原則として3ヶ月以内で、留学先で単位を修得しないタイプです。
留学期間は複数年度に渡らないようにしてください。
部活動の大会派遣時と同様、公認欠席扱いとなります。
留学中の本校の授業料の支払いは必要です。
対象は中学生および高校生です。
1年留学 休学タイプ
留学先での修得単位を本校の単位として認定しないタイプです。
帰国後、帰国前の学年に戻りますので、卒業が1年遅れます。
留学中の本校の授業料の支払いは不要です。
対象は中学生および高校生です。
1年留学 単位認定タイプ
留学先での修得単位を本校の単位として認定するタイプです。(36単位まで)
帰国後、上の学年に進級します。
留学中の本校の授業料の支払いは必要です。
対象は高校生のみです。

※費用の目安

3ヶ月留学(実質8~10週間) 100万円~
1年留学 高校交換留学(ホームステイ) 120万円~
中学校・高校私費留学 300万円~

※高校交換留学では、学費と滞在費が免除されますので費用が抑えられます。ただし、留学する国は選べますが、学校は選べません。滞在形式もホームステイのみとなります。
中学校・高校私費留学では、学費と滞在費を自分で払いますので費用がかさみます。留学する国も学校も滞在形式も自由に選べます。