2017年08月17日

　本校の海外研修は夏期休暇中に中3から高3の希望者を対象として米国東海岸にて16泊18日間の日程で行っています。ペンシルバニア州ランカスターでのホームステイ・教会キャンプ(9泊)、マサチューセッツ州ボストンのサフォーク大学学生寮・ハーバード大学・MIT・での研修(7泊)というバラエティーに富むプログラムとなっています。

　今年度の第34回海外研修は7月21日(金)～8月7日(月)に行われ、引率教員2名と参加生徒18名は当初の目的を達成し無事帰国いたしました。以下に引率教員からの報告を前編と後編に分けて掲載いたします。前編は7月21日(金)～27日(木)に行われたホームステイ・教会キャンププログラムについての報告です。

※以下、表記は全て現地時間です。米国東海岸は日本より13時間遅れています。

7月21日(金)
13:45 仙台空港集合　出発式
14:50 仙台空港発(NH3234)
15:50 成田空港着
17:00 成田空港発(UA078)

・・・日付変更線通過・・・

16:50 ニューアーク空港着　入国審査後、専用車にてホームステイ先へ

7月22日(土)
ホームステイ先で一晩休んだ後、今日はバスでワシントンDCに向かいました。政治や歴史に関する主要な機関をじかに見て、多くの刺激を受けました。明日はホストファミリーと終日過ごし、月曜日に大学訪問後、キャンプ場に入ります。

7月23日(日)
ホストファミリーと共に活動

7月24日(月)
今日は、東北学院三校祖のうち、ホーイ、シュネーダーの両先生の出身大学を訪れました。現地の先生方に歓待して頂き、充実した時間を過ごしました。訪問後は、金曜までお世話になるキャンプ場に移動し、オリエンテーション・夕食に引き続き、夜のプログラムに参加しました。

7月25日(火)
キャンプ初日は強いにわか雨が降りましたが、2日目の今日は朝から比較的穏やかな気候で、屋外の活動を中心に楽しみました。全体での時間以外にも、自由時間に様々な活動に取り組むことができ、大いに盛り上がっていました。

7月26日(水)
キャンプ3日目の今日も朝から過ごしやすい一日でした。いつもと違い、朝の礼拝は小グループに分かれて行われ、本校生は現地の大学院で宗教学を学ぶ日本出身の方から、聖書の話を伺いました。野外活動は日本ではなかなか体験できないものも含まれ、ゆったりとした時間の中で楽しんでいました。

7月27日(木)
キャンプ場で過ごすのもあと一晩のみとなりました。昨日あたりから現地の参加者たちとも急速に打ち解けてきており、言葉を教え合ったりする場面もさらに増えてきました。現地到着後、最も涼しい一日となり、ニューヨーク研修前の時間をゆったりと過ごしました。