国際交流の祭典「ジェネシス・フェスティバル」参加報告
2011年12月20日
日本政府の強力なイニシアティブによりスタートした「21世紀東アジア青少年大交流計画(通称JENESYS PROGRAMME)」において、公益財団法人AFS日本協会では、13カ国の高校生600名+引率者60名の短期受け入れをしており、毎年プログラムの終盤には、参加生や関係者が一堂に集う「ジェネシス・フェスティバル」という交流事業を開催しております。
本校はこのプログラムが開始されてから毎年ホストスクールとして短期受け入れを行ってきましたが、今年は震災のため岩手・宮城・福島・茨城の各県では受け入れができなくなりました。しかし、AFS日本協会のご厚意により、上記4県から計200名の高校生を12月17日(土)に開催するジェネシス・フェスティバルに招待していただけることなり、本校からは、教員2名と生徒6名が参加しました。
今年度のフェスティバルでは、東日本大震災をきっかけに感じた世界とのつながりについて意見を交わす機会を設け、また、AFS留学経験者でもある歌手竹内まりやさんの代表楽曲のひとつ「元気を出して」を英語詞(「Closer To You」)で各国の留学生と参加者全員で一緒に歌い、レコーディングを行いました。この歌は被災地に届けられるほか、世界がつながるためのAFSの異文化交流活動を中心に広く活用されます。
プログラムの詳細は以下のとおりです。
17日(土)
10:26 JR仙台駅発(新幹線)
12:30 会場(ガーデンシティ品川(JR品川駅前))到着
13:00 開場
13:30 開演
・オープニング
1.オープニングムービー
2.開会挨拶 AFS日本協会理事長
3.AFS国際本部会長挨拶
4.来賓挨拶
5.来賓紹介
・all about JENESYS
・参加者代表によるスピーチ
・交流タイム
カード交換など
・Closer To You 合唱
・クロージング
16:30 イベント終了
17:30 留学生とともに夕食
21:00 会場出発(夜行バス)
18日(日)
6:00 JR仙台駅解散