東北学院中学校・高等学校

キリスト教青年会が関西学院高校生と共に亘理町吉田の宮前仮設住宅を訪れました

2014年08月11日

  8月5日(火)6日(水)キリスト教青年会が夏の修養会を行いました。キリスト教青年会は有志生徒により組織され、夏季と春季の一泊二日の修養会と放課後のボランティアを中心に活動しています。
  今年は、昨年に引き続き、初日に、西宮市から8月5日(火)朝夜行バスで到着した関西学院高等部17名のみなさんと本校10名との交流会とボランティア準備会を行い、翌日は、亘理町にてボランティア活動を行いました。
 交流会では互いに男子校ならではの楽しいひと時をもちました。その後のボランティア準備会では、長命ヶ丘キリスト教会の金丸牧師より、翌日の行程説明、注意点、作業内容などをお聞きし、グループに分かれて意見交換などを行いました。
 翌日は、新しくなった亘理中学校、震災遺構として残される山元町の中浜小学校、震災後のままの状態の坂元駅等を視察した後、いちごハウス見学、苗の運搬の手伝い、宮前仮設住宅の訪問をし、しばし交流の時をもちました。その後、亘理町役場荒浜支部へ移動し、夏祭りに使用する灯篭に、一人ひとりが願いを大きな文字で描くペットボトルランタン500個あまりを懸命に作成しました。
 初めての合同ボランティアは楽しくもありましたが、今も残る震災の爪跡を胸に刻みつけての散会となりました。訪問先での多くの方々のご支援を感謝いたします。
 
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