東北学院中学校・高等学校

中学校1学年進路学習「TGハローワーク」を実施

2010年11月17日

中学校第1学年では、10月26日(火)1〜7校時、進路学習(TGハローワーク)を実施しました。
詳細は以下の通りです。

◎ 学習の内容
学校生活を支えて頂いている方々、また、いくつかの職業に携わる方々を講師としてお招きし、講話や質疑応答を通して、その仕事について学ぶ機会を持つ。
 
◎ 学習の目的
 1) 日常生活が多くの人々の働きに支えられていることを知り、職業観を養う基礎とする。
 2) 職業の内容やその職業に就くための道筋を知ることを通して、今後の自らの進路を考える手掛かりとする。
 
◎ 講師
  学習1 学校を支える方々
用務・清掃 大都ビルメンテナンス(株) 様
食堂 (有)タカヤマビジネス商事 様
売店(文具) (有)タカヤマビジネス商事 様
売店(パン) (株)カネサ藤原屋 様
警備 同和警備(株) 様
事務 本校事務職員

  学習2 学外で活躍しておられる社会人の方々
医療・保健 仙台市健康福祉局障害者支援課 様
法務・財務・経営 中鉢会計事務所 様
技能・技術・専門 東北学院大学工学部 様
運動・スポーツ (株)楽天野球団東北営業部 様
文芸・マスコミ 仙台文学館 様
営業・販売 (株)白木屋 様
保安 陸上自衛隊東北方面総監部 様


以下は生徒の記録からの抜粋です。
 
A君(学習1 について)
各講話を聞いてみると、「あいさつができる人になってほしい」という願いが印象的だった。「話す力、聞く力」が大事ということも多かった。他にも、礼儀といった、相手を敬うことが大事だということ。仕事のやりがいを感じるときは、笑顔の生徒を見たときや、商品が売れたときや、自分の好きなことをやっているときなどといったそれぞれちがうやりがいがあり、計画的に仕事ができていることが今考えてみるとすごいことだと思った。
今後はあいさつ、会話、礼儀といった言葉について意識していきたいと思った。なぜかというと、話す力、聞く力はすべての職業の分野で役に立ち、仕事以外で社会に出たときにも役に立つと思ったからだ。今、東北学院の中学生として「大変だなあ」と思うときがあるけれど、それは大人になって仕事をするときの訓練なのかなあと思った。
 
B君(学習2 について)
学校外の方々からの講話を聞いて、苦手な科学の話も意外と好きになれたと思う。東北学院大学工学部電気情報工学科の芳賀先生が工学部に入ったきっかけは、中学校時代にラジオを作り、放送が聞こえた感動からだそうだ。僕もこれから様々なことにチャレンジし、感動を見つけ出し、進路への糧としていきたいなあと思った。これから、専門的な技術や知識の方へ歩んでいくと思うが、しっかり勉強をして進んでいきたい。今日の講話は本当にためになったと思う。