東北学院中学校・高等学校

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業報告

2010年11月16日

今年度本校は、理科(生物)の先進的な授業の実践を目指し、独立行政法人科学技術振興機構(JST)のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)に応募し、採択され、以下の事業を実施しましたので報告します。

 
● 実施担当者: 小島教諭
● 実施副担当者: 中村(剛)教諭
● 連携先機関: 東北学院大学工学部環境建設学科、仙台市環境局
● 企画内容: プランB(体験的・問題解決的な学習活動の中で、児童生徒の科学的探究力育成のための活動を含めた講座)
   1) テーマ:「都市を流れる川の汚染と微生物の多様性」
   2) 対象者:高校2年理コース生物選択者、高校3年理Ⅰコース生物選択者、中学2年生
   3) 内容:
      第1回 講義と実演…「実験準備と基本操作」
      第2回 講義と実演…「仙台市を流れる川の汚染と水質調査法」
      第3回 実習…「水質調査」
      第4回 講義…「微生物について」
      第5回 実習とまとめ…「微生物の培養と観察」
      第6回 実習とまとめ…「微生物のDNAの抽出、増幅、電気泳動」
      第7回 講義と実習…「微生物の観察」
 
◎ 活動成果発表:「第26回日本微生物生態学会大会」の「ポスター発表」(No.196)
             〔11月24日(水)〜26日(金)、筑波大学にて〕
   演題: 都市を流れる川の汚染と微生物の多様性
   発表者: 佐藤(翔)君、舛谷君