中学校3学年進路学習〔裁判所・市議会見学〕を実施
2010年11月12日
中学校3学年では、10月27日(水)、進路学習〔裁判所・市議会見学〕を実施しました。
当日はマスコミの取材も受けました。
詳細は以下の通りです。
◎学習の目的
1) 裁判所・市議会の見学を通して、公民の授業で学んだ三権分立についての知識を深める。
2) 市民社会の一員として生きる自己の進路について考える機会とする。
3) 公共施設の見学を通してマナーを修得する。
1) 裁判所・市議会の見学を通して、公民の授業で学んだ三権分立についての知識を深める。
2) 市民社会の一員として生きる自己の進路について考える機会とする。
3) 公共施設の見学を通してマナーを修得する。
◎学習の流れ
Aグループ | Bグループ | ||
10:00〜11:00 | 裁判所見学 | 市議会見学 | |
11:00〜12:45 | 移動・まとめ・昼食 | まとめ・昼食・移動 | |
13:00〜14:00 | 市議会見学 | 裁判所見学 | |
14:15 | 点呼・解散 | 点呼・解散 |
以下は生徒の記録からの抜粋です。
●A君の学習のまとめ
現代の社会では投票率の低下が問題になっているけれど、選挙は一般の人が政治に参加することが出来る一番身近にある機会だと思うので、僕も20歳になって選挙権を持ったら、一有権者として選挙に行き、投票して、政治に参加したいと思いました。
●A君の学習のまとめ
現代の社会では投票率の低下が問題になっているけれど、選挙は一般の人が政治に参加することが出来る一番身近にある機会だと思うので、僕も20歳になって選挙権を持ったら、一有権者として選挙に行き、投票して、政治に参加したいと思いました。
また、裁判員制度が始まりましたが、僕も将来裁判員名簿に載る事になり、実際に裁判員として出廷する事があるかもしれないので、その時のためにいろいろな知識を持っておきたいと思うし、もしそうなったらしっかり自分の役割を果たしたいと思います。
●B君の学習のまとめ
今回、裁判所や市議会を見学して、前までは何か遠くに感じていたものが、少し身近に感じるようになりました。進路の選択がまた一つ増えていきました。
今回、裁判所や市議会を見学して、前までは何か遠くに感じていたものが、少し身近に感じるようになりました。進路の選択がまた一つ増えていきました。
裁判官は法律に基づいて人を裁く。市議会議員は市民がより安全により楽しく生活できるように代表として議論する。両方ともすばらしい仕事であるとともに、とても責任重大な仕事だと感じました。この二つの仕事に共通しているのは、両方とも市民または国民のために働いているということです。
人々のために尽くすということはとてもすばらしいことであるので、自分の進路の一つとして考えていきたいと思います。