東北学院中学校・高等学校

高校サッカー部が「日韓姉妹都市交流ユースカップ」へ出場

2010年08月03日

高校サッカー部が、日本政府が推進する「21世紀東アジア青少年大交流計画」(注)の一環として行われる「日韓姉妹都市交流ユースカップ」へ出場いたします。
「日韓姉妹都市交流ユースカップ」とは、日韓の各5つの姉妹都市間で高校生が相互訪問し、サッカーを通じて交流するという事業であり、必要経費は主催者によってまかなわれます。以下に事業の概要をご説明します。


「日韓姉妹都市交流ユースカップ」の概要
日韓各5ヵ所の姉妹都市の高校生が相互に相手国を訪問して、サッカーを通じた交流や文化体験を行い、その両国高校生が横浜に集合して、日韓混成チームによるサッカー大会と、そのチームごとに交流内容のプレゼンテーション・コンテストを行い、両方の結果を評価した上で、総合優勝チームを決定します。
●名称: 日韓姉妹都市交流ユースカップ
●主催: 財団法人日韓文化交流基金
●後援: 外務省(予定)
●参加地方団体名:
仙台市 東北学院高校・錦湖高校(光州広域市)
横浜市 横浜隼人高校・仁川南高校A
横浜市 横浜商科大学高校・仁川南高校B
山梨県 県立桂高校・忠州商業高校
鹿児島県 県内高校生・全羅北道内高校生
●実施日程:
派遣事業 平成22年7月下旬(5日間程度)
招聘事業 平成22年8月上旬(8日間程度)
●事業内容:
派遣事業 
人数 1団体原則15名(引率指導者含む)
内容
日本の高校生を韓国に派遣し、韓国の高校生との交流プログラム(サッカーの合同練習や交流試合、文化体験、ホームステイ1泊以上など)を実施する。
招聘事業
人数 1団体原則15名(引率指導者含む)
内容
(a)上記の派遣事業を行った各参加地方団体が韓 国の高校生を日本に招聘し、上記内容と同様の交流プログラムを実施する。
(b)招聘期間の後半、8月9日(月)から11日(水)まで横浜で開催されるサッカー大会と、各参加地方団体による派遣・招聘事業に関するプレゼンテーションを行い、両方の結果を評価した上で、総合優勝チームを決定する。

※ 本高校サッカー部は、7月26日(月)から30日(金)までの5日間、韓国・光州広域市に滞在し、錦湖(クムホ)高校との交流を行いました。また、錦湖高校は、8月5日(木)から8日(日)まで仙台市を訪問します。
その後両校は、8月9日(月)から11日(水)まで横浜市で行われるプレゼンテーション・コンテストとサッカー大会、表彰式に臨みます。


(注) 「21世紀東アジア青少年大交流計画」概要
平成19年1月の第2回東アジア首脳会議(EAS)において、日本政府は、大規模な青少年交流を通じてアジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与えるとの観点から、EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に、今後5年間、毎年6,000人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画を実施する旨発表しました。これに基づき、政府は、「21世紀東アジア青少年大交流計画」(英文名:JENESYS Programme)を平成19年度より立ち上げ、各国及び関係機関等との協力の下、招聘や派遣等、様々な交流事業を実施しています。この計画の下、韓国からは毎年1,000人程度の青少年を招聘することを予定しています。