東北学院中学校・高等学校

【保護者の皆様へ】新型インフルエンザの対応について(第4報)

2009年08月19日

平成21年8月19日

保護者の皆様へ

東北学院中学校・高等学校

校 長  永 井 英 司

 

 

新型インフルエンザへの対応について(第4報)

 

 

ご恩寵のもと、保護者の皆様には、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。

さて、新型インフルエンザの感染状況は、WHO(世界保健機関)により「フェーズ6」(世界的大流行期)の警戒水準に引き上げられ、罹患者数が現在も拡大傾向にあります。

本校では宮城県等から臨時休業の要請があった場合や本校の生徒及び教職員に罹患者が出た場合等、生徒の安全を第一に考え学校での感染拡大を防ぐため、5月22日付文書においてお知らせしたとおり、基本的には以下のように対応することとしておりました。

 

 

・生徒が学内にいる場合、至急下校させ、自宅待機とします。

・生徒が通学中の場合、登校後すぐに下校、自宅待機とします。

・生徒が学外にいる場合、連絡を受けたらすぐに帰宅し、自宅待機とします。

・部活等で本校の教職員と一緒にいる場合、連絡を受けたらすぐに帰宅し、自宅待機とします。

・生徒が自宅にいる場合、外出を控え、そのまま自宅待機とします。

・寄宿舎生は帰省させます。

 

 

しかし、このたびの厚生労働省関係部局の対処方針の変更に伴い、本校としてもそれに準じて対応することといたします。具体的には、罹患者数の動向、集団的な発生状況を把握し、保健所等の関係機関の指導の下、最終的な判断を下しますので、学校からのお知らせ・指示に従って行動して下さい。

尚、学校からの連絡は、緊急連絡網・緊急メール配信にて行います。必ず、配付してある連絡網で、自分の前と後ろの連絡先を確認しておいて下さい。また、学校のホームページにも同じ内容の情報を掲載します。ご子息への連絡もすぐ取れるようにしておいてください。(https://www.jhs.tohoku-gakuin.ac.jp)

事態が終息したと判断され、自宅待機が解除された場合でも同様の連絡方法でお知らせいたします。

現時点での対応策については、宮城県及び仙台市よりホームページに公開されています。概略以下の通りです。

 

 

1) 感染予防のため通常の季節型インフルエンザ同様に、手洗い・うがいの励行及び休養を充分にとり体の抵抗力を高める。

2) 不要不急の外出は控える。また、外出が必要な場合は必ずマスクを着用し人混みは避ける。

3) 国や自治体、報道機関から出される情報の収集に努める。

4) 発熱等の症状や呼吸器症状(咳・鼻汁・のどの痛み等)のある場合は、各医療機関へ電話で問い合わせをし、受診する。

 

 

なお、ご家庭におかれましても、感染症に対する予防措置に留意しながらご子息の健康観察について、ご注意とご協力をお願いいたします。万が一、ご子息が新型インフルエンザにかかった場合は、学校にも速やかにご連絡ください。

(代表電話番号 022−786−1231)

以上