東北学院中学校・高等学校

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中学生が「チャリティー・リレーマラソン東京2018」に参加しました

2018年09月01日

 7月14日(土)~15日(日)中学校生徒会執行部の生徒が「東北×熊本×東京 チャリティー・リレーマラソン東京2018」(公益社団法人日本フィランソロピー協会主催)に参加しました。
 これは2011年からスタートした中学生による復興支援活動です。次代を担う東北と熊本、東京の中学生がひとつになり、自分たちで被災地の現状と課題を考え、募金活動やボランティア活動に取り組んでいます。
 下記は、本校から参加した生徒による報告です。
 

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〔中学校2年C組 金丸君〕
【事前学習】
昨年に引き続き、東北学院中学校生徒会はチャリティー・リレーマラソンに参加しました。これは、「東北」「熊本」「東京」の中学生たちが集まって、被災地の現状と、復興に向けた課題を知り、少しでも被災地の「今」を良くしていこうという活動です。このチャリティー・リレーマラソンに参加する前に、東北学院大学土樋キャンパスで、事前学習が行われました。事前学習には、東北から参加する4校の生徒が集まり、東日本大震災の被災地の現状を確認し、復興に向けて、これからどのようなことが必要かをみんなで話し合いました。
【当日の感想】
初日は都内10か所に分かれて「東日本大震災」「熊本地震」「西日本豪雨」のための募金活動を行いました。暑い中、小さい子どもからお年寄りまでたくさんの方々が足を止めて募金に協力をして下さり、感謝でした。2日目は100人以上の人たちが14区間に分かれてリレーマラソンを行いました。この日もとても暑く、熱中症の心配などもありましたが、みんなマラソン中にもしっかり水分補給をしながら頑張って走りました。走っている間、周りの人達が応援してくれたので、少しだけ暑さを忘れ、一生懸命走ることができました。マラソンの後には交流会もあり、東京や熊本の中学生たちと交流することができ、とても良かったです。
このチャリティー・リレーマラソンを通して、東日本だけではなく、熊本、西日本の被災地の現状も知ることができました。また、僕達が今回集めた募金をどのように使うかということを参加者のみんなと共に考え、これから僕達が被災地の復興に向けてどのようなことができるのかを考える良い機会になりました。そして、一人ひとりの力は小さくても、みんなの力を合わせれば大きな力になるということを忘れずに、今回の繋がりを大切にしていきたいと思いました。
 

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