12月21日(水)5校時、中１学年総合(進路)学習｢インタビュー体験１（事前指導）｣を開催しました。

　中学１年の進路学習「キャリアプロジェクト」では、様々な職業の方々から直接話を伺うことにより社会への視野を広め職業観を養う「インタビュー体験」を下記の３ステップで行います。今回は第１ステップとして、毎日新聞社仙台支局の鈴木一也記者より、「インタビューの方法」と題して取材や記事の書き方を教えていただき、その後、インタビュー計画書を作成しました。

 

　まず、新聞社の記者の方に講演をしていただき、インタビューをする上での心構えを伺う。次に、自分の祖父母にインタビューをし、「祖父母の中学生時代」について、内容のまとめと感想文を書く。困難な時代を生き抜いた先輩方の話を聞くことにより、中高での学びを始めたばかりの中１生に貴重な体験をさせる。

 

　本校教職員にグループでインタビューする。教職員の仕事内容、仕事のやりがいなどについて尋ね、内容をまとめ、レポートを作成する。学校という身近な場所で働く人々の仕事を知るとともに、普段の学校生活が多くの人々によって支えられていることにも気付かせる。

 

　学外の様々な業種の社会人から講話をいただく。仕事の内容、必要な資格、仕事につくための望ましい進路や仕事を志したきっかけなどを聞き、質疑応答を行う。内容をレポートにまとめ、発表を行う。初めて会う方々から話を聞き、質問するという、緊張を伴うが社会に出るうえで必要な体験をさせる。