東北学院中学校・高等学校

中3学年総合(進路)学習「先輩に聴く」を実施しました

2013年09月20日

中3学年では、9月17日(火)8校時、総合(進路)学習「先輩に聴く」を実施しました。
各クラス2名ずつの高校1年生の先輩(特別講師)から高校生活についての体験談を聴きました。
特別講師の10名はこの行事の目的に合わせて、高校での生活や学習について、また、自らが普段心がけていることなどを丁寧に説明しました。先輩とはいえ、30名以上の前で話をするということで皆一様に相当緊張していましたが、事前にしっかりと準備して話す内容を吟味していたようで、後輩の前で堂々と話をすることができていました。後輩諸君のみならず、講師の10名にとっても今回の経験はたいへん貴重なものだったのではないでしょうか。
詳細は以下の通りです。

・学習のねらい
 1学年上の先輩から話を聴くことを通して、高校生活についての理解を深める。あわせて将来の進路について考える機会とする。

・学習の流れ

~15:15   着席完了
15:20~15:30   挨拶・開会宣言・講師紹介(クラス代表)
15:30~15:40   講師講話1
15:40~15:50   講師講話2
15:50~16:00   質疑応答
16:00~16:05   御礼・閉会宣言(クラス代表)
16:05~16:10   学習のまとめ・ワークシート記入の指示


・中3生の感想(ワークシートから)

・中学校の定期試験はライバルは校内にしかいないが、高校では校外模試が増えるので、ライバルが増え、意識が高くなるということが分かった。
・高校に入ったら「部活と勉強が両立できている」「友達と競争しあいながらお互いを高められる」「努力することを忘れずに切磋琢磨する」生活を送りたい。
・時間をどれだけ有効に使うことができるかが勝負の分かれるところだと分かったので、スタートからしっかりする。
・試験前になって、慌てたりしないように、毎日予習と復習を少しずつする。遊びと勉強の区別をしっかりとつけ、遊んだとしても遊んだ分、勉強を集中してやれるようにする。
・今は何をすべきか、区切りをつける。勉強を嫌いにならない。
・毎日、予習・復習が必要と聞いたので、部活があっても、予習はしようと思った。その中でも、英語は大事だと聞いたので、英検2級はとりたいと思った。
・早速、試験について先輩に教わったことを勝負に生かす。高校に向けての準備をはじめていく。自分はこれまで、勉強を軽くみていたこともあったので、この意識を改め、もう一度気合を入れて勉強する。
・高校に入ってからの勉強の習慣を今からつけていきたい。自分の進路のことももう少し考えたい。
・高入生に負けないように部活と勉強にさらに力を入れ、勉強では3年間の総復習をする。
・予習→授業→復習というサイクルを確立した方がよい。
・高校になると授業のスピードが1.5~2倍になると聞いてとても驚いた。
・文武両道を目指して、勉強のときは勉強に、部活のときは部活に集中するようメリハリをつけたい。
・苦手な教科の克服をすることが大切なので、苦手教科を少しでもなくす。

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